赤ちゃんがおなかにいてくれる、というのは妊婦さんにとってとても幸せを感じられ、まだ見ぬ自分の赤ちゃんに対して愛しさが募りますよね。
しかし、妊婦さんにとって幸せであるはずの時期に胃もたれや胃痛などの症状に悩まされてしまうことも・・・。
お腹が大きくなるにつれて感じる胃痛や胃もたれの症状は本当に辛いですよね・・・。
妊娠中、私も胃痛や胃もたれがひどく、ベッドから動けない日々が続き本当に辛かったことを覚えています。
しかし、食事の内容や時間などを気にすることで、辛い胃痛や胃もたれを解消することができます!
胃痛や胃もたれに悩んでいる妊婦さんはぜひお試しください!
胃もたれや胃痛を感じたら消化のよい食べ物を選ぼう
つわりの時期もそうですが、おなかが大きくなってくる妊娠6ヶ月以降に胃もたれや胃痛の症状を訴える妊婦さんが多いです。
安定期に入る時期になぜ胃痛や胃もたれが起きるかというと、お腹が大きくなってくると、内臓が赤ちゃんに押されて普段通りに消化ができなくなってしまうためです。
胃痛や胃もたれを感じたら無理に普段通りの食事をしないことを心がけてみてください。
お腹に優しく消化のよい食べ物を選ぶと体の負担を感じ辛くなります。胃痛や胃もたれを感じたときにオススメの食事は
・おかゆ
・柔らかく煮たおうどん
・湯豆腐
・バナナやリンゴなどの果物
・湯通しした野菜やスープ
です。主食を白米ではなくおかゆに変え、赤ちゃんにしっかりと栄養を届けるためにおかゆの中に柔らかく煮た野菜や魚などを混ぜるのもオススメです。
一度にたくさん食べずに「少量を何度も食べる」がポイント
食事の内容を消化がしやすいもの、お腹に優しいもの、に変更しても一度にたくさん食べてしまうと胃腸に負担がかかり胃痛や胃もたれの原因になってしまいます。
食事の内容を考えることも大切ですが、食事の量を「腹8分目」に抑えることも大切です。
少量を小分けにして食べることで消化不良を起こすことを防ぐことができます。
また、少しずつでも食事を摂ることで栄養を摂取することで赤ちゃんに栄養を届けることもできますよ。
私は8ヶ月頃から胃痛や胃もたれの症状がとても強く、食事を一切受け付けなくなったことがあります。
結果、入院措置になってしまったのですがその際に産院の先生からは「少量でもいいからなんでも口にすること、食べたいと思えるもの、食べられるものを少しでも口から食べることが大切だよ。」と教えて頂きました。
食事中の水分に気をつけてみて
食事の内容や時間を気にしている人は多いと思いますが、「食事中の水分」を気にしたことはありますか?
一般的に食事中は水分を摂取したほうがよいとされていますが、胃痛や胃もたれに悩まされている妊婦さんはちょっと違います。
妊婦さんが食事の際に摂取するオススメの水分量は「コップ一杯」程度とされています。
妊娠期間中は喉が渇きやすいと思いますが、あまり水分を取りすぎると胃液が薄まってしまい、弱っている消化機能が更に弱まって胃痛や胃もたれの原因になってしまいます。
食事の内容に気をつけ、あまり食べ過ぎないように気をつけているのに胃痛や胃もたれの症状が改善しない・・・と悩んでいる人は、食事中の水分にも一度気をつけてみるのがオススメです。
まとめ
食事の内容、食べる量や時間などを気をつけることで不快な症状を和らげることができます。
体調管理をしっかりと行いながら出産まで幸せなマタニティライフを送ってくださいね。