妊婦の喫煙は本当にダメなの?赤ちゃんへの影響は?

妊娠確認などのために病院へ行くと、まず「お母さんは喫煙しますか?」と質問されます。

 

喫煙は様々な健康被害を及ぼすとして、ここ数年で社会全体が禁煙への積極的な取り組みをしていますよね。

 

喫煙していても妊娠がわかった時点で潔く禁煙できれば良いのですが、なかなか止められない妊婦も多いのが現実なようです。

 

そこで私の体験談を交えながら、妊婦が喫煙した場合の胎児への影響や今からでも間に合う禁煙グッズなどを紹介していきます。

 

妊婦の喫煙によって胎児への影響は?

喫煙する女性

まず最初に言っておくと、妊娠・出産を経験した私は喫煙者です。もちろん妊娠中に関わらず、喫煙が健康に悪影響な事はわかっていますし、価格の値上がりと同時に何度か禁煙にトライしてみた事もあります。

 

ですが、私の場合は結局タバコに戻ってしまいました。非喫煙者からすると「妊娠しているのに禁煙できないなら妊娠する資格ない」「お腹の子供が可哀想」「親としての責任がない」と思うと思います。

 

妊婦の喫煙によってもたらされる影響として、早期破水・前置胎盤・胎盤異常・早産・低出生体重児などがあります。どこの産婦人科でも喫煙による危険性が書かれたパンフレットなどが置いてあり、見た事がある人も多いはずです。

 

そのため私の場合は、妊娠検査薬で妊娠がわかって、初めて病院を受診した時に担当医師にすぐ相談をしてみたんです。具体的には「今喫煙をしていて、禁煙もした事があるが続かなかった」「子供の事を思うと止めるのが当然なのはわかっていますが、止められる自信がない」といった内容ですね。

 

すると担当医師は私が思っていた答えとは違う答えを言ってくれたので、そのまま紹介します。「妊娠がわかって禁煙しようと思うのは、1つお母さんに近づいたという事。でもお母さんも人間なんだからすぐに止められる人もいれば、止められない人もいるのは当然です。」

 

「喫煙によるリスクをしっかり理解した上で、禁煙してみましょう。禁煙が無理だったら本数を減らすだけでも大きな変化です。万が一胎児の体重の増えが悪いなど妊娠中に異常が見られたらこちらもすぐにお伝えします。そのために病院があるんです。」と言ってくれました。

 

もちろん、担当医師によって妊婦の喫煙に対する取り組み方や指導は異なると思いますが、私はこの担当医師のおかげで禁煙はできなくても少しずつ本数を減らす事ができました。妊娠中の経過も順調でしたし、出産も安産で3068gの元気な男の子です。喘息などの症状もありませんし、風邪をこじらせて入院する事もありません。

 

担当医師曰く「禁煙は大切だけど、お母さんの精神状態も大切。バランスをうまく取れるところを見つけるのが1番」と言ってくれたのが私の支えになりました。ネットでは妊婦の喫煙に対する批判が多くありますが、その批判は心から受け止めつつ私のような人もいる事を知って欲しくて書きました。

 

当たり前ですが、喫煙を推奨するものではなく、禁煙に対する自助努力は必要です。私も色々試しましたので、次は今すぐにできる禁煙対策&グッズについて詳しくまとめたいと思います。

今すぐにできる禁煙対策と禁煙グッズ

タバコ禁煙

今は様々な禁煙グッズが市販されていますし、禁煙外来などもありますよね。ですが、妊娠中は禁煙外来を受診する事はできません。詳しく説明すると、受診する事はできても通院ができないという事になります。

 

その理由は禁煙外来では初期検査を行った後に診察を行い、今後の禁煙に対する計画を立てながら禁煙補助薬という薬が処方され、禁煙外来に通院中は内服する必要があるからです。

 

そのため、禁煙外来以外の方法で自分でできる禁煙対策についていくつか紹介します。

まず禁煙してみる

禁煙外来でも「まず身の回りにあるタバコに関する物を全て処分しましょう」と最初に指導されます。どうしても手元にタバコがあると吸いたくなるので、タバコはもちろん、灰皿やライターなどタバコに関する物は破棄するか、視界に入らないようにしてみましょう。

電子タバコ

加熱式タバコは少量でもニコチンが含まれるため、全くニコチンが含まれないもので吸って煙が出るものだと電子タバコがオススメです。様々なフレーバーのリキッドがあるので、自分に合ったものを見つけやすいですし、場所を問わずに吸う事ができます。

 

胎児への影響はもちろん、副流煙の心配もありません。定期的にリキッドを補充したり、充電式のタイプは定期的に充電する必要があります。

飴やガムで代用する

タバコを吸いたくなる時は、一息つきたい時や口が寂しくなった時ですよね。タバコを吸うタイミングでタバコを吸わず、飴やガムを食べるようにすると吸いたい気持ちも和らぎます。

 

飴やガムで代用する場合は、体重増加に注意が必要です。購入の際は低カロリーまたは0カロリーのものを選ぶようにしましょう。

まとめ

妊婦が喫煙していたら、周りからは冷ややかな目で見るはずです。ただでさえ喫煙者にとっては肩身の狭い世の中になっていますからね。

 

子供の事を思うと禁煙するのが当たり前ですが、どうしても禁煙できない場合は、前述した対策やグッズを試してみましょう。

 

それでも禁煙できない場合は私のように担当医師に相談する方法もあります。喫煙と同じくらいストレスも妊娠中の経過には良くありません。

 

無理せずできる事から始めてみてはいかがでしょうか。