妊娠中の切迫流産は赤ちゃんからの休んでサイン

流産と聞くととても悲しいイメージや恐怖を感じる方がほとんどだと思います。これからお話する切迫流産は、無理をせず安静に過ごせば妊娠を継続できる可能性が高いものです。

 

もしこれを読んでいるあなたがお医者さんで切迫流産を告げられた方であっても、もしこれを読んでいるあなたの身近な人が切迫流産で悩んでいたとしても

 

まずは落ち着いて、安心してください。私自身、切迫流産の経験者です。みなさんの不安や恐怖が少しでも軽くなるようお話したいと思います。

 

こちらの記事の前半では、私が実際に切迫流産を告げられたときの状況や心境をお伝えします。

 

後半では、その後どのように毎日を過ごしたか、何に気をつけるべきかなどを具体的にお伝えしますので、参考にして欲しいと思います。

切迫流産はなぜ起こるの?診断はどんな感じ?

悩み

結論から言いますと切迫流産が起こる原因は様々です。明確な原因がわからない場合もあります。

 

ですので、今回は私の場合を例にお話します。私は当時仕事をしており、その環境は「冷房の効きすぎたオフィス」、「喫煙者がそばにいる」、「睡眠時間が不規則になりがち」と、妊婦に優しいとは言い難いものでした。

 

そして仕事中に不正出血を数回起こし、それが出勤を重ねるにつれひどくなったため急遽診察してもらいました。

 

お医者さんからは「おそらく仕事のせいだと思われます。2週間程度仕事を休み、自宅安静を心がけてください。」と言われました。

 

「ただの不正出血だろうなぁ」くらいで大げさに考えずに診察を受けたのに、いきなりの「流産」という単語…。かなり落ち込みました。

 

さらに言えば、私の場合は特別痛みがあるわけでもなく、お腹の張りを感じるわけでもなく

本当に出血だけだったのに…。ショックというより、あまりにも現実味がなくて、、、

 

入院しないの?

仕事は復帰していいものなの?

自宅安静ってどの程度の安静?

家事は??

 

と、いろんな不安が一気に頭の中でぐるぐるしました。

 

ですが、そんな面食らっている私に、お医者さんは優しく言ってくれました。「赤ちゃんは無だから、流産しかけているだけで安静にしていれば大丈夫だよ」と。

診断後の処置や家での過ごし方について

どうする?

 さて、ここからは診断されたあとの話になるのですが、まずはその日のうちに病院で流産をとめる薬といって注射を打ってもらいました。

 

患者の私にわかりやすく言ってくれたのでしょう、注射は「子宮収縮抑制剤」だったと思います。

 

(ちなみにこの注射自体は痛くなかったのですが、二の腕あたりに注射をしたあと、看護師さんに揉みこまれます。これがめちゃくちゃ痛い。。)

 

その後、会社に提出する診断書を書いてもらいました。これは先生にもよると思うのですが、必ずくれるわけではないし、「要りますか?」と聞いてくれない場合もあります。

 

そのため、自分から「診断書をお願いします」とお願いしましょう。そして診断書は主人から会社に渡してもらい、その後は自宅安静のスタートとなりました。

 

これも本当に人によるもので、お医者さんの判断で入院が必要な人もいます。(切迫流産の状態によります)

 

また、自宅安静が難しい(上の子のお世話をしなければならず、どうしても安静にできない)場合などは病院と相談してみてください。

 

また、私のように自宅安静が可能な場合でも、どの程度の安静が必要かは人によります。必要最低限(トイレなど)以外ベッドで横になっている必要がある場合や、少しの散歩程度ならしても良いという場合もあります。

 

いずれにしても、お医者さんの判断を仰いでください。

自分で「この程度なら大丈夫だろう。」と決めつけるのは大変危険です。

真似してはいけない私の経験談

 

困った顔

いきなり自宅安静と言われても仕事もせず家にいるのが退屈で仕方なかったのです。

 

さらに切迫流産の自覚症状がなかったので、自宅安静1週間くらいたったある日、自己判断でスーパーに歩いて買い物に行き、普通にまとめ買いをしてしまったんです。

 

そして帰ってトイレに入ると、今まで収まっていた出血が再び。そして血の塊まで出てしまっていました。幸い、完全な流産に至ることはありませんでしたが、主人からもお医者さんからも、「もっと自覚を持って」と怒られました。

 

自分で思っているよりも「安静」は意識しないと難しいな、と感じました。

具体的な家での過ごし方

ある程度なら動いてもいいという診断の場合であれば、

・規則正しい生活を心がけ、睡眠時間はたっぷりとりましょう。

・体を冷やさないように気をつけてください。夏場のクーラーの使い方にも注意しましょう。

・家事は必要最低限、疲れを感じるまでやらないこと!周りの助けを借りましょう。

 

・外出は近所の散歩程度。遊びに行くなんて以ての外です。

 

私はその後このように安静を心がけ、家事も手伝ってもらったり、よく寝たりとにかく大人しくしていました…。

 

お医者さんから切迫流産の危険がなくなったと言われたのは、診察を受け完全に出血が止まったと判断された時でした。

まとめ 1番お伝えしたいこと

長くなりましたが、重要なのは「勝手な自己判断は絶対にしてはいけない。」ということです。

 

自分は元気でも、自分の体は流産ギリギリの状態です。無理をすれば、「安静にしていたら赤ちゃんに会えたのに…。」と自分を責める結果になります。

 

それだけは絶対に起きて欲しくないことです。

「仕事に穴をあけたくない」

「主人に家事をまかせられない」

 

そういう気持ちは痛いほどわかりますが赤ちゃんにとってはどれも関係がないことです。赤ちゃんは、あなたやあなたの大切な家族に会えるのを楽しみにお腹の中で生きてます。

 

会えるのを楽しみに待っているのはあなたも同じですよね。

 

「切迫流産」と診断されたら、一旦あなたの仕事や都合は忘れてください。なによりも、赤ちゃんのために休んでください。

 

休むことがあなたの仕事です。今1番しなければならないことです。

 

私は切迫流産を経験して、「産まれてくることが当たり前じゃない」というのを痛いほどに感じました。

 

無事に出産できてよかった。この子に会えてよかった。と寝顔をみるたび思います。

 

これを読んでいるあなたが、赤ちゃんのことを1番に考えて、心穏やかに過ごせることを

願っています。「切迫流産」と診断されても、あなたの赤ちゃんは今、そこに生きています。

 

ここまで読んで下さりありがとうございました。