妊娠中はその過ごし方はもちろん、食べ物や飲み物に至るまで色々と心配になりますよね。
アルコール、コーヒー、紅茶、お抹茶等々。
その中でも飲み物は一日に摂取する頻度も高く、制限が設けられているものもあるので一番気になります。
ですがベビーグッズの準備など、何かと物入りのこの時期。
できれば安価でコストパフォーマンスがよく、でも嬉しい効果がいっぱいあるような飲み物を選んで飲みたいものですよね。
そこで今回は妊娠期間中私が実際に飲んだオススメ飲み物ナンバー1の麦茶の効果と、飲み方などについてもご紹介しようと思います!
一周回ってたどり着いたのは麦茶
苦いものは苦手な私。コーヒーは飲めません。
ですので、カフェインレスコーヒーやたんぽぽコーヒーには手を出しませんでした(^^;
紅茶は大好きで茶葉もいくつか常用している程でしたが、カフェインレスは持ち合わせていなかったのでこちらも選択肢にあまり浮上しませんでした。
そしてあろうことか、妊活中にハマってすごく飲んでいたルイボスティーが、嗜好が変わってしまい、その独特な匂いや味わいがいつの間にか苦手に変わってしまっていたのです!
妊娠中は好き嫌いが変わったりする、とは聞いていましたが私の場合それがルイボスティーだなんて思っていませんでした……。
ということでいくつかの選択肢が簡単に無くなってしまった私が一周回ってたどり着いた答えがずばり、麦茶でした!
麦茶って実は妊娠中にすごく良い飲み物なんですよ。
- 大麦が原料のため、カフェインが含まれていない!
- カリウムをはじめとするミネラルが含まれていて、カリウムは体内の塩分と水分を調整する働きを持ち「むくみ」の改善に繋がる!
- 麦茶のフレーバー成分である「ピラジン類」には、血流を改善させる効果がある!
- 抗酸化作用があり、酸化ストレス反応を引き起こしやすい妊娠中の体内の活性酸素を除去させる働きをしてくれる!
ざっと調べただけでもこれだけ嬉しい効果がありました♪
麦茶の茶葉はスーパーやホームセンターなどで簡単に安価で手に入りやすいのも嬉しいところです。
飲み方のポイントはこまめにたくさん2.5L以上
そんな私のオススメの麦茶をはじめ、飲み物全般に言えることですが飲み方のポイントをお伝えしたいと思います。
妊娠中は水分をしっかり摂るように!というのは皆さん病院からの指示や本などを読んでご存知だと思います。
血液がドロドロになったり、老廃物が溜まるのを防ぐためと言われていますよね。
私もそれぐらいの認識で、2Lぐらい飲めば十分かなと思っていました。
ですが妊娠後期になってくると心配になるのが、産後の授乳がスムーズにいくのかな?ということ。
そこで色々と調べていく中で、授乳中は妊娠時よりも更に多く水分を摂らないといけないことを知りました。
……でも、摂らないといけないからってそんなに一気に飲む量って増やせませんよね(^-^;
自分としても苦しいですし、体の構造的にも例えば今まで1Lぐらいしか飲んでなかった人が急に3Lとか飲むようになったら、腎臓の負担が計り知れません。
ですので妊娠後期に入ったら、授乳に向けて一日あたり2.5L以上、できれば3Lを目標に飲むようにするのがオススメです!
ポイントは冷たいものをがぶ飲みするのではなく、温かいor常温のものをこまめに、です。
なかなか忘れてしまう方には、例えばトイレに行った後コップ半分飲む等、マイルールを作ってみるのも良いかもしれませんね。
まとめ:自分が「美味しい!」と思えるもので水分補給を
今回は主に私のオススメの麦茶のことを中心に紹介して参りましたが、大切なのは継続すること。
自分が「美味しい!」って思える飲み物じゃないと2.5Lも続けて毎日飲めないですよね。
他にもオススメの飲み物と言えばローズヒップティー、牛乳、炭酸水などもありますので、妊娠して味の好みが変わってしまった今でも飲みやすいものをぜひ見つけて下さいね。