辛いつわりの時期も過ぎ、やっとご飯がおいしく食べられると思って、大好きなものを食べたら、「あれ?何か味が違うような。」と思ったことはありませんか?
実は、つわり以外でも口の中が気持ち悪くなるということもあります。実際私もつわりが終わった後に気持ち悪さを感じていました。
現在妊娠中で口の中が気持ち悪い、違和感があるという人に向けて気持ち悪くなる理由、気持ち悪さを和らげる方法について解説します。
口の中の気持ち悪さがいつまで続くかについては人それぞれで違います。私の場合は妊娠後期でなくなりましたが、人によっては出産後まで続く人もいます。
ぜひ参考にしていただければ幸いです。
妊娠中なぜ口の中が気持ち悪くなるの?
妊娠中は唾液の分泌量が減ることや亜鉛不足、ホルモンバランスが原因で味覚に影響が出て、口の中が苦くなったり、酸っぱくなったり、気持ち悪いと感じることがあります。
気持ちの悪さ、味の感じ方は人によって違うようです。つわりの時の嘔吐しそうな、こみあげてくる気持ち悪さとは少し違い、舌に気持ち悪さを感じます。
特に何か食べているとき、食べた後、歯磨きをしてから時間が経ったときに感じることが多いです。妊娠中に途中で治る人もいれば、出産してから治る人もいるようです。
私は妊娠中、特にオレンジジュースを飲んだ時に、味に違和感がありました。もともとオレンジジュースが好きだったのでとても残念な気持ちでした。
その時は、普段はあまり飲まないリンゴジュースの方がおいしく感じられ、よく飲んでいました。
また、なぜか同じ柑橘系でもグレープフルーツジュースは大丈夫でした。
口の中の気持ち悪さを和らげる方法は?
では実際に口の中の気持ち悪さを和らげる方法について、自身の経験を交えて解説していきます。
歯と舌を磨く
一番気持ち悪いのは舌なので、口腔内を清潔にすると気持ち悪さは和らぎます。歯はもちろんですが、舌を磨くとよりすっきりするようです。
また、マウスウォッシュで口をゆすぐとさっぱりし、気持ち悪さが多少はましになることもあります。
妊娠中は口腔内トラブルも多いので、清潔に保つことは一石二鳥ですね。
冷たい水を飲む
冷たいものを飲むと、口がすっきりして気持ち悪さが和らぎます。水は無味なので、飲んだ後も変な感じが残らず、飲み心地がいいです。
無糖の炭酸水もすっきりしておすすめです。ただし、冷たすぎ、飲みすぎはお腹を冷やす原因にもなるので、注意が必要です。
飴、ガム、タブレットなどを食べる
すっきりするタイプのものや、甘いタイプのもの食べることで、味覚を紛らわせることもできます。
ただし、こちらも食べすぎは口腔内のトラブルのもとになったり、体重増加の原因になる可能性があるので、注意しながら食べましょう。
私が試して見て効果のあった方法
ちなみに私は、よく歯磨きをする方法をとっていました。しかし、少し残る歯磨き粉の感じも気持ち悪く感じることもあったので、口をよくゆすぐようにもしていました。
臨月に入る前くらいから氷を食べると口がすっきりすることに気づき、よく氷を食べていました。
しかし、妊娠中はよく氷を食べたくなる氷食症という、異食症の一種になりやすいということを知り、1日5個までと決めて間をあけつつ、食べていました。
1日で10個とか製氷皿1枚分とかを食べるようになると、氷食症の疑いがあるそうです。お気を付けください。
まとめ 口の気持ち悪さにも、必ず終わりはきます。
好きなものをおいしく食べられなかったり、なんだか口の中が気持ち悪いと思いながら過ごしたりすることも、妊娠中のストレスの1つになりかねませんよね。
なので、いろいろ試してみて、ママが一番楽になる方法を見つけて、気持ちよく過ごしてほしいなと思います。
そして、その口の気持ち悪さにも必ず終わりがきます。時期については人それぞれで、妊娠の途中かもしれませんし、産後かもしれません。治ったら再びおいしく感じられます。
だから、その時に向けて、ぜひとも自分へのご褒美の食べ物を考えておいてください。そして、その時がきたら、好きなものをおいしく食べることを楽しんでほしいなと思います。