妊婦さんは酔い止めを飲んでいいの?薬以外の解消法は?

妊娠中と言うと、それまで元気でパワフルだったという方でも気分が優れない日が多くなるものですよね。

 

貧血になったり、めまいを感じたりといった症状もあるかもしれません。

 

そんな妊婦さんは通常時に比べるとり物酔いしやすいと言われていることをご存知ですか?

 

それは女性ホルモンの影響で自律神経が乱れやすくなるためで、今まであんまり酔ったことがないという人も乗り物酔いしやすくなってしまうんだとか。

 

また妊婦さんは匂いに敏感になるので乗り物の中のこもった匂いでも気分が悪くなりやすいですよね。

 

ではそんな風に酔ってしまった際の強い味方、酔い止め薬を妊婦さんは飲むことができるのでしょうか?

 

今回はその点に加えて薬以外の解消法についてもご紹介したいと思います!

酔い止めは1~2度飲む程度なら問題なし 心配なら受診を

風邪

妊婦さんが酔い止め薬を飲んでもいいかどうか。結論から言うと、常用するのではなく1~2度の使用程度であればあまり問題ではないようです。

市販の酔い止め薬にはパッケージの裏面などにだいたい「次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください:妊婦又は妊娠していると思われる人」等と表記されていることと思います。

 

ですのでそのときに相談する薬剤師さん、お医者さんによって見解がマチマチだったりします。

しかしながら、「あいち小児保健医療総合センター」によってまとめられた妊娠中の薬についての記述を抜粋すると、

『市販の酔い止め薬には、塩酸メクリジン、マレイン酸クロルフェニラミン、プロメタジンなどの抗ヒスタミン薬と、臭化水素酸スコポラミンなどが含まれています。

これらはこれまで長い間使用されてきて、妊婦さんに投与された経験も有ります。したがって、妊娠初期に1 度服用したことで奇形の発生頻度や危険性が上昇するとは考えられません。しかし、連用は避けるようにしましょう。』

引用元:妊娠授乳と薬相談Q&A集(あいち小児保健医療総合センター)

とあるように、少し服用したぐらいなら特に問題はないようです。

ただやはりできればきちんと病院で処方を受けるのが一番なので、普段から酔いやすい人は事前に病院で相談しておくに越したことはありませんね。

妊娠中に酔い止め薬に頼らない解消法

そうは言っても中々病院に行けないときもありますし、何か薬に頼らない解消法も持っておきたいものですよね。

 

そこで今回は車での移動を想定し、実践しやすい解消法を紹介致します。


種なし まろやか干し梅

『乗り物酔いの時には酸っぱいものが効く!』というのは皆さん知っている共通事項ではないでしょうか?

 

中でも梅干しにはクエン酸が含まれていて、内臓の働きを活発化させ、乗り物酔いを紛らわせてくれる効果があるんですよ。

 

最近はこういった一粒ずつ入った個包装タイプのものも出ているので、ドライブのお供にもいかがでしょうか?また、夏場の塩分補給にも良いですね。

ただ梅干しは塩分が多いものですので、食べる量は1~2粒に抑えておきましょうね。


ミニッツメイド 朝リンゴ ゼリー

りんごに含まれている「ペクチン」という成分も吐き気止めの効果があるんですよ。

 

ただドライブに生のりんごはあんまり向かないと思いますので、こういったパウチに入ったゼリータイプがオススメです。

 

さっぱりした気分にもなれて良いですよね。


キリン ヨサソーダ 無糖・炭酸水

飲み物なら炭酸水が清涼感が高くてオススメですね。

 

またこちらのような無糖タイプのものはカロリーをあまり摂れない妊娠中でも飲みやすくって良いと思います!

まとめ:妊娠してはじめて酔いやすくなった人こそ気をつけて

いかがでしたでしょうか?

 

元々乗り物酔いしやすい人なら自分なりの対処法もご存知だと思いますが、妊娠してはじめて酔いやすくなったという人にとっては初めての経験ですもんね。

 

いざ酔うと本当に辛いので、万が一に備えて梅干しや炭酸水などを鞄に忍ばせて下さいね。