臨月を迎えた妊婦さん、あともう少しで出産ですね。
臨月になってくると今まで以上にお腹は重いのに、お医者さんから「運動して下さい」と言われたりして困っている方も多いのではないでしょうか?
確かに赤ちゃんを下すため、安産のため運動は必要なことです。
でもあまり無理をし過ぎて赤ちゃんに何かあったらと思うと怖いですし、やるなら短時間で済み、尚且つ効果も高い運動方法が良いですよね。
そんな妊婦さんにオススメする臨月にもできる簡単な運動を詳しくご紹介致します!
Youtubeでできる安産のための体操
私が臨月の時にお医者さんから『運動しなさい』と言われて、まず探したのがYouTubeの動画でした。そこで見つけた運動で良かったものを3つご紹介します。
① 寝ながらできる!股関節回し体操
「経腟安産のための臨月体操」 by産前産後専門文京区かな太
安産のためには股関節の柔軟性を高めることが大事だと言うことで、股関節を回す体操です。
仰向けに寝て最初は内回し、次は外回しで股関節から足を回すというもの。仰向けが辛かったら背中にクッションを当てながらやっても良いです。
寝ながら簡単にできるので就寝前のリラックスタイムにも取り入れやすいですね!
② 会陰&骨盤を柔らかくする体操
「妊婦さんのための安産BODY 骨盤を柔らかくする」 byマタニティヨガチャンネル
マタニティヨガの中でも「しゃがみこみのポーズ」として有名な体操です。両手を使ってしゃがみ込んだら合掌し、その手を下げて両膝を押し広げるというものですね。
この体操で骨盤が柔らかくなるだけでなく、会陰も開かれるので柔らかくなりやすいんですよ。できればやっぱり会陰切開はしたくないですもんね。
体勢がどうしてもキツイ場合は厚めのクッションをお尻に敷いてやってみて下さいね。呼吸を意識することがポイントですよ。
③ 体力もつけられる!軽めで効果のある運動
「臨月妊婦ちょっと頑張るエクササイズ」 by田崎和子
ストレッチやヨガも良いですが、体力もほどほどにつけられる運動も取り入れたいですよね。そんなときにオススメなのがこちらのエクササイズです!
背筋を伸ばしでその場歩き、足を後ろに蹴る、足を横に上げる、の3つの動きを中心に、童謡「桃太郎」のリズムに合わせて踊るというものです。
歌に合わせて楽しんでできますし、お腹の中の赤ちゃんも喜んでくれそうですよね。
家の中でできる簡単な運動
① 踏み台昇降運動
臨月は元より、陣痛が始まってもよくやって下さいと言われるというのが、階段の上り降りですよね。
確かに上り降りをすると股関節や骨盤まわりの筋肉を鍛えられますが、マンション住まいの方だと人の目も気になりますし、何より滑って落ちたりしないか等心配ですよね。
そんなときにオススメなのが、踏み台を購入して家の中でやるというもの!安全ですし、テレビを見ながら等、ちょっとした時間にできるのが良いですよね。
ちなみに私は専用のものを買うのはもったいないなと思ったので、将来的に子供が踏み台としても使えるこちらを運動用に購入しました。お値段もお手頃でオススメですよ。
デコラステップ S レッド DS-SRE 992円
https://www.amazon.co.jp/dp/B00BEU15IG/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_iPegDbSM2Q24X
② 四つん這い運動
四つん這いの体勢が良いというのは皆さんよく耳にされると思いますが、実際問題、腰痛緩和になったり、お腹の中の赤ちゃんの向きが正常に戻ったりと良いこと尽くめのようです。
ポイントとしては両手・両膝はきちんと床につき、お尻をしっかり上げるということです。
私はその体勢で雑巾がけと、カーペットの粘着クリーナーがけを行っていました。
雑巾がけは案外すんなり終わってしまうのですが、粘着クリーナーの方はわりと時間がかかるので、家事をやりつつ運動もできて一石二鳥でした。
まとめ:無理のない範囲で軽めに運動を
負担の多くない、簡単にできる運動を紹介して参りましたが、臨月にもなると寝不足だったり貧血だったり、知らず知らずの内に体が疲れていることがあります。
そんなときに無理に運動して、転んだり気分が悪くなったらそれこそ大変ですのでくれぐれも気をつけながら、休憩も取りつつ行って下さいね。