妊婦の陣痛ってどんな感じ?陣痛の種類と、具体例で見る陣痛の進み方

陣痛は、赤ちゃんが外へ出ようとする反応で、周期的な子宮の収縮のことを言います。

 

陣痛が10分間隔になると出産開始と判断されるため、陣痛はお産の目安の一つとなります。

 

しかし、すぐにお産に直結する「本陣痛」と、そうでない「前駆(ぜんく)陣痛」があり、それを見極める必要があります。二つの陣痛の違いを説明します。

本陣痛と前駆陣痛の違いは、「周期的な強い痛み」があるか否か

妊婦さん

どちらの「陣痛」も、お腹が張って、子宮がぐぐぐと収縮した痛さ、お腹の張りがあります。最初は生理痛や下痢のような痛みで、「あたたたた」くらいですが、徐々に机に手をつくレベルになり、さらに床にうずくまるほど痛くなってきます。

 

痛みが遠のいて次の痛みが一定の間隔を保って周期的に来ない場合、あとから「あれは前駆陣痛だったのか」と思うわけです。そのため「周期的にきているか」が、重要なポイントになります。

 

本陣痛であれば、痛みは遠のくことなく一定の間隔で訪れ、だんだん強くなってきます。初産ならば10分間隔に痛み始めたら産院に連絡する流れとなるでしょう。この時、冷や汗が出たり、めまいがしたり、動けなくなるほど痛くなる人もいます。

 

波のように強弱を繰り返す痛みの合間に電話連絡をするのですが、名前だけなら澱みなく言えても、診察券番号を聞かれた場合、頭が真っ白になってしまうことでしょう。スムーズに産院に連絡できるよう、お産でお世話になる産院に、連絡方法と伝える内容を確認しておきましょう。

どのように陣痛は進んでいくのか

ベットに蹲る女性

私自身の二回目の出産は、前駆陣痛、本陣痛、出産間際に破水、と教科書通りに進み、出産に至りました。参考として陣痛の進み方を紹介します。

 

出産予定日より11日も早い38週3日の朝、規則正しい陣痛が来ました。経産婦だったため、15分間隔の時に産院に行き、NSTをつけて陣痛の強さを測定。かなり微弱な前駆陣痛だったようで、医師に「笑って話ができるレベルは、本陣痛じゃないね」と言われ、一旦帰宅することに。

 

この前駆陣痛が本陣痛に繋がればいいなぁと思い、とにかく動くことを決意。二時間ぐらい歩きまわり、昼にはラーメンを食べ、さらに近所で上の子と駆けまわりました。この時はまだ30分間隔ぐらいの陣痛で、座り込む程度の痛さでした。

 

そして、産まれてきていいよ、出ておいで、とお腹に話しかけ、スクワットを100。痛みの合間に、入院バッグを整えて、上の子のごはんも用意して、作り置きも準備OK。この時、体力温存のために寝ようと思っても、寝られない痛みにまでなっていました。

 

20分間隔の陣痛になってきて、いよいよ出産を意識し始めました。産後はお風呂に入れないので、最後のお風呂だと思い、長湯して体を温め、耐えながら陣痛を強くしていきました。

 

そして夕方に床にうずくまるレベルの陣痛が15分間隔で規則正しくくるようになり、本陣痛に繋がったことを確信。陣痛が強くなったら来てくださいね、と言われていたので、産院に連絡し、行ってみると子宮口は5センチ大。よくここまで耐えたね!と褒められるほどでした。こうして朝の前駆陣痛から10時間後、本陣痛の訪れにより、出産スタートとなりました。

まとめ

すべての人がこの通りになるわけではありません。その証拠に、私の一人目の出産は、予定日2週間前の子宮口0センチでの破水から始まり、出産したのは破水から38時間後でした。一回目と二回目の出産でさえ、こんなに違うのです。

 

お産は十人十色、まったく同じものは一つとしてありません。いつ陣痛が来ても、破水しても、焦らず、慌てず、産院に連絡して指示を仰ぐことを忘れずにいてくださいね。