妊婦さんのお悩みで代表的なものと言えば、妊娠初期の頃にやってくることの多い気持ち悪い「つわり」です。
私は二人の子供を出産していますが、一人目の子供の時は妊娠が分かってすぐの頃からつわりに苦しめられた経験があり、二人目の妊娠の時は妊娠後期まで気持ち悪さが続きました。
つわりには個人差があり、つわりが続く時期も様々。ムカムカや嘔吐などの気持ち悪さを解消するには、食べられるものを食べる・こまめに食べ物を食べるなど、対処法も様々です。
この記事では、症状に合わせた辛いつわりの解消法をお伝えします。
前半部分では吐きづわりへの対、中盤~後半部分は食べづわり、匂いづわりの解消法をご紹介しますので、参考にしてみてください。
つわりの気持ち悪さはとっても辛いもの。それを少しでも軽減できるように、先輩ママとして妊婦さんに役立つ情報をご紹介します。
食べるとムカムカ・気持ち悪い・嘔吐する吐きづわりの解消法
ムカムカして気持ち悪いときや嘔吐してしまうときは、食事を食べられないことも多いです。
そんなときに無理に食事をすると、余計に吐き気を感じて症状を悪化させてしまうことがあります。
ムカムカや吐き気があるときは、こまめな水分補給を心がけ、胃を伸ばすなどの楽な姿勢になるようにしましょう。
吐き気を抑える食べ物を摂取することで、気持ちわるいムカムカや吐き気を予防することができます。
世の中のつわりで苦しんでいた先輩ママたちが、つわりの時に実際に食べて気持ち悪さが解消された食べ物をご紹介します。
【ムカムカや吐き気を抑える食べ物】
・ 梅干し
・ リンゴ
・ グレープフルーツ
・ トマト
・ ゼリー
・ アイス
・ 氷
・ 冷たい麺類
私はずっとリンゴや梨を食べていました。つわりで気持ち悪いときは、比較的さっぱりしたものの方が食べられるようですね。
お腹が空くと気持ち悪い!食べづわりの解消法
お腹が空くと気持ち悪くなってしまうのが食べづわりです。食べづわりは、胃の中を空っぽにすると吐き気やムカムカを感じる症状。
このため、ついつい食べすぎて体重が増加してしまうことがあります。食べづわりの気持ち悪さを軽減するには、とにかくお腹を空っぽにしないことがポイント。
ムカムカを軽減するためには、体重が増加しすぎることを防ぐためにも、なるべくカロリーの低い食べ物をこまめに食べることで対処することができます。
例えば、一口サイズのおにぎりやゼリー、柑橘系の果物など、食べやすくてカロリーが高くない食べ物をこまめに食べて気持ち悪さを解消しましょう。
匂いを嗅ぐと気持ち悪い匂いづわりの解消法
匂いを嗅ぐと気持ち悪くなる時は、マスクをして匂いをシャットダウンすることが手軽にできる解消法です。
また、あまり匂いのしないものを選ぶ、飲食店やスーパーのお惣菜売り場に行かないなどの対処をしましょう。
自分から匂いを遠ざけることがポイントです。つわりについては↓こちらの動画でもチェックできます。
まとめ
妊娠の喜びを感じたのもつかの間。つわりの症状に悩まされ、気持ち悪さを感じながら妊娠期間を過ごす妊婦さんはたくさんいます。
毎日のように気持ち悪い・食べ物を口にできない・おなかが空くと吐き気がするなど、どうしてこんなに毎日辛いのだろうと泣きながら過ごすこともあります。
そんなときは、おなかの赤ちゃんに会える日のことを考え、つわりの気持ち悪さは時期が来れば終わるのだと信じてこの時期を乗りきってください。
妊娠や出産には大きな喜びがあります。
辛い症状に悩まされて過ごすのはとても大変なことですが、時間が経てば妊娠・出産の大切な思い出に変わっていきます。
そんな風に考えて、今の辛い状況をどうにか頑張って乗り切ってくださいね。
本当に辛いときは無理をせず、周囲や産婦人科の先生に助けを求め、体をいたわりながら過ごしましょう。